東京デザイン散歩タイトル

─ 第11回 中野坂上「道の神仏」MAP─

このコーナーは、東京の街角の何気ない風景の中に私達の日常的なデザインの原形をたずね、気ままな散歩を楽しんでいます。

前回に続き今回も、当事務所のある「中野坂上」(大江戸線、丸の内線)をめぐるちょっとした散歩スポット「道の神仏」を取り上げたいと思います。


神社仏閣フリークで、なおかつ生活のにおいを訪ねる街歩きが好きな私にとって、道ばたの小さなお稲荷様やお地蔵様は、日常生活の中にに祖先につながる異次元の風を運んでくれる素敵なスポット!

前回はお地蔵様2件をご紹介しましたが、まだまだご紹介したい貴重なスポットが一杯なので、まずは一通りMAPにまとめてみることにしました。

 

中野坂上は高層ビルも3棟建ち、再開発の進む西新宿に連なる変化の激しい一帯と言えますが、歩いてみると実は徒歩15〜20圏内にも古くからの商店街や元商店街がいくつも錯綜し、昔の村の鎮守ばかりでなく、物語を持っていそうなこんなに多くの個性的で多才な神仏に出会うことができます。

 

【MAPの見方】

■二重丸の鳥居(写真:赤枠)は、いくつかの町内神輿を保有する地元の大神社。小さい丸の鳥居が「道の神仏」を表します。

■先々、大きい写真へのリンクを設ける予定ですが、現在は多彩さを見比べて頂くことを主眼にしています。

■道の神仏であっても、地蔵尊や稲荷神の多くは町内の集会所をかね、町のコミュニケーションの場になっています。

 昔ながらの信仰の集まり「講」が残っていたり、常住する人が居て社務所が設けられている場合も。

■聞きなれない名称のお堂や神社は、往々にして既存の寺や新興宗教、屋敷神などによる私設堂社が多い様です。

■また、西新宿〜中野坂上方面の特徴として、大規模開発された場所にあった地蔵尊などが移築されている場合も。

 ま新しいさや堂(多くはコンクリート)に納められ、開発途上の道路わきに所在な気に立っていることも多い様です。

■再開発で多くの古くからの地域住民(信仰者)がいなくなり、新しい建売りやマンションの住民に交代しつつあります。

 それでもいずれもよく清掃され、いつも新鮮な花が迎えてくれる所がほとんどです。

■心を込めて清清しく整えられた場所ほど、若い人や子供連れのお母さん等のお参りも多い様です。


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